建物統一デザインの真実:立川氏の思い
雲仙温泉の街並み
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温泉街一帯の建物を見てみましょう。
赤い屋根に白い回廊を備えた造りになっています。旅館やホテル、雲仙観光局、駐車場管理棟、公衆トイレ、交番などほとんどが同じデザインになっています。
雲仙地域の建物は、明治後期や大正期外国人の訪問が多かった頃に建てられた雲仙の旅館を見本にしてデザインされています。ちなみに、写真は雲仙で最も古い旅館「湯本旅館」の画像です。この旅館には外国人の受け入れのため、おしゃれな回廊がついていました。
◎ 立川博幸氏の雲仙への思い!(雲仙ビジターセンターのデザイン・雲仙街並みデザイン)
雲仙に通い始めて7年近くになります。その間、多くの方々とふれ合い、雲仙の自然や景色をゆっくり観察してきました。雲仙の町づくり、公園づくりに関われることを嬉しく思っています。これまでご迷惑をおかけしたことを、まずおわびします。
雲仙に住む皆さんには、身近な草花や山々、紅葉や松などを何気なく見るのではなく、ここにしかない「雲仙特有の自然の素晴らしさを、改めて見直してほしい」と思います。
特に旅館・ホテルの経営者や従業員の方々には、雲仙の四季や景色を「知っているつもり」でお客様に接してほしくありません。仁田峠や山々、白雲の池、地獄などを実際に歩き、雲仙の魅力を自分自身で感じてください。そして、暇な時には従業員全員に雲仙の隅々を見てもらい、自然そのものが大切な「商品」であることを意識してほしいのです。
ホテル内のサービスだけでなく、お客様を自然の中へ案内し、従業員自身が遊びのインストラクターや自然ガイドになってください。これからは、ゆとりを持って旅を楽しみたい人が増えるでしょう。ワンパターンではなく、楽しく、面白く、心豊かなもてなしを工夫してほしいと思います。
雲仙をもっと活き活きとした場所にするため、まず自分たちを取り巻く自然をよく見てください。知らず知らずのうちに街の自然を汚してはいないでしょうか。「雲仙をきれいにし、一つ一つのものが、何故そこにあるのかを考えてください」
『人も自然の一部』なのですから、雲仙を心から大切にしてほしいと願っています。
1986.12.16 雲仙御意見番 たちかわ ひろあき ・雲仙VCだよりへの寄稿
☆ 温泉街の全景を見られる絹笠山へ登ってみよう!
温泉街から、約15分で「風光明媚の白雲の池」へ、そこから約20分整備された登山道を登ると、「絶景の絹笠山山頂」へ辿りつきす。山頂は整備されており展望台も設置されています。東側の眼下には、赤い屋根に統一デザインされた温泉街が見られ、その先には、雲仙岳の山々が見られます。妙見岳・平成新山・普賢岳・国見岳・野岳。また、梅雨次期には、雲仙市の木に指定されているヤマボウシが見られます。
ふり返って西側には、千々石湾が見られ、絶景夕陽が見られます、外国人の滞在が多かった明治後期から大正期始めには、人気の登山コースでサンセットヒル(夕日が沈む丘)と呼ばれていました。
★ 英語バージョン
Look at the buildings around town. The hotels, the tourist information center, the police box, even the toilets have the same white walls and red roofs. This distinctive style is based on the ryokan, or traditional Japanese inns, that were built in this area during the late nineteenth and early twentieth centuries.
The buildings were designed to appeal to the turn-of-the-century European ideal of what a resort town was supposed to look like. On your screen is an image of the oldest ryokan in Unzen. The corridor was added to the original ryokan building to impress Westerners who were vacationing in Unzen during the same time period.