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地獄周辺で見られる植物3
シャシャンボ
長崎県 雲仙市
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散策路の脇でたびたび見かけるこの木は「シャシャンボ」と呼ばれています。
地獄周辺に多く自生しているツツジ科の植物で、毎年6月下旬から花の見ごろを迎えます。この時期には米粒ほどの小さな白い花を1列にたくさん咲かせます。
また秋になると、かわいらしい黒紫色をした実をつけます。シャシャンボの「実」は食べてみると、ブルーベリーのような甘酸っぱい味がします。
「ちいさい、ちいさい、ぼう」と書いてシャシャンボ。その名のとおり、小さくて可愛い花ですが、雲仙地獄特有の厳しい条件に耐え、生育する強さも持っています。
★ 英語バージョン
If you are visiting in late June, you will likely see the Sea Bilberry (Vaccinium bracteatum) in full bloom, covered in rows of tiny, white, bell-shaped flowers. This unique shrub is in the same family as the azaleas for which Unzen is famous, although this particular plant is more closely related to cranberries and blueberries. Like its cousins, in autumn the Sea Bilberry produces dark purple berries that are edible.
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