2階展示パネル 〜3つ目の屏風岩新火口噴火〜
雲仙お山の情報館
長崎県雲仙市
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雲仙普賢岳の噴火やそれによる災害の歴史をご紹介しています。
■ 1991年2月12日「勢力を強める火口」
噴火活動は、一旦小康状態になりましたが、3ヶ月後に地獄跡火口の縁に当たる屏風岩頂部や背後から新たな噴火を始めました。この写真では、左側の崖下に祠がかすかに見えています。
この頃の噴火は最初に比べて降灰が著しく、火口も次第に拡大していきました。やがて、マグマがさらに上昇して浅層地下水に振れ、マグマ水蒸気爆発へと移行し、時折第3火口が激しく噴火しました。