ウズラより一回り大きくハト大。鳴く声は「チョット来い、チョット来い」と聞きなしされる。
・おもな特徴
　全長約27cm、ハト大、雌雄同色、頭上から後頸褐色、背面は灰褐色に黒褐色の斑がある。額から目上をとおる青灰色の眉斑がある。目下から喉、頸側は赤褐色、上胸青灰色、下面は黄赤褐色である。
おもに明るい低山地や原野、農耕地周辺に生息し、果樹園などでも繁殖する。家族群で行動していることが多い。
・本地域等における分布
　県内には各地に多数生息し、繁殖しているが、近年はやや現象している所もある。
本地域にも多数生息しているが、多くは中腹以下の山麓付近に生息し、上部ではアザミ谷付近に少数生息するものもいる。