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キジ
雲仙
長崎県雲仙市
閲覧数:186回
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全長雄約80cm、雌約60cm。雌雄異色、雄は額から顔は赤い皮膚が裸出し、頭上から頸は青紫色の光沢のある黒で、ケーンケーンと大きく通る声で鳴く。
・おもな特徴
頭側に冠羽状の羽毛がでている。背には青緑色の光沢のある黒、尾は灰褐色に黒の横帯があり、胸から腹は黒緑色である。雌は全体的に淡褐色に黒褐色の斑紋がある。
低山地の粗林、草原、農耕地、果樹園などの開けた場所に生息する。
・本地域等における分布
県内各地に生息するが、近年は減少している地域が多い。
本地域ではおもに山麓周辺に生息する。以前は雲仙ゴルフ場、仁田峠、田代原周辺で春先によく鳴声を聞いたが近年は少なくなっている。