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クロツグミ
雲仙
長崎県雲仙市
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スズメとハトの中間大。雌雄異色、雄の上面は黒色、胸黒色、腹は白色で三角壮の白色斑。雌の上面は暗茶褐色、喉は黄白色に黒色縦斑がある。
・おもな特徴
全長約21cm、雌の上面は暗茶褐色、喉は黄白色に黒色縦斑があり、胸と脇は橙黄色に三角壮の黒色斑があり、腹は白色である。
夏鳥として渡来し、山地の林に生息する。
・本地域等における分布
県内では対馬で少数繁殖するものもいるが、多くは旅鳥として春秋の渡りの時期に一時渡来し住宅地付近の公園の林などで観察される。
本地域では、5月頃、アザミ谷や中央山地周辺でさえずりを聞くことがあるが、繁殖は確認されていない。渡りの時期には、おもに中腹付近から山麓の林に一時渡来するようである。