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冬の雲仙
雲仙の四季
長崎県 雲仙市
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白銀雪解けの雲仙の冬。 仁田峠、妙見岳、国見岳、普賢岳などの標高1,100メートル以上の地域では、12月から3月にかけての厳冬期に銀融雪が見られます。特に寒い日には、月に10日~12日ほど銀融雪が見られます。
数十年前は寒さが厳しかった頃は温泉街でも銀融雪が見られましたが、近年は地球温暖化の影響か、霧氷を見る頻度が減ってきました。
銀融雪は、北風に吹かれて木の枝にできる氷の結晶です。それらは冬の気圧システムによって形成され、西の高気圧と東の低気圧、雲、霧、および氷点下で発生するその他の要因があります。
地元では「花ぼうろ」とも呼ばれ、市民に愛されています。ちなみに、東北の蔵王地方で見られる「重風」は、雲仙の銀融雪とは違います。雪が枝にくっついて凍結することで形成されます(雪玉)。