オシドリ
雲仙
長崎県 雲仙市
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オシドリ
全長約45cm、雌雄異色、雄は額から頭部は暗緑色、後頭の羽毛は紫赤褐色で長い冠羽になっている。嘴は紅色で先端白色、背面は緑色光沢のあるオリーブ褐色、後側に栗色のいちょう羽がある。腹は白色、全体的に多彩な美しい色彩である。雌は全体的に灰褐色の地味な色彩で、雄も繁殖期を過ぎるとほぼ同色になる。森林におおわれた湖や池、渓流などに生息し、シイ、カシの見などを採食する。県鳥に指定されている。
・本地域等における分布
県内には冬鳥として10月頃渡来し4月頃まで生息し、近年各所の貯水池で多く見かけるようになった。
本地域では中腹以下の渓流に少数渡来し、別所ダム、諏諏池にもまれに飛来する。