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室町時代の風情を現代に伝える寺院
瑞川寺
宮城県大崎市
閲覧数:37回
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室町時代の建築様式を現代に伝える寺院が、瑞川寺です。
創建や詳しい歴史について不明な点の多い寺ですが、中世にはこの地を支配していた大崎氏によって保護され、非常に栄えていたと伝えられています。
戦国時代、大崎で一揆が起こるとその戦火に巻き込まれ、寺は一時衰退しました。
しかし、江戸時代に伊達政宗の家臣であった鈴木元信(すずきもとのぶ)によって再興され、現在のような姿を取り戻します。
そんな瑞川寺のシンボルとなるのが大崎市では最古の木造建築物となる山門です。市の有形文化財に指定されている重厚な山門は、古川城の門を移築したものになります。
城の門をお寺の風情にあわせて改装した…とも伝えられており、2階建ての山門は上下の構造が異なる独特の風情を持っています。
■ 基本情報
名称:瑞川寺
住所:宮城県大崎市古川三日町2-2-2
最寄駅:東北新幹線 古川駅(徒歩20分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:寺院の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。