朝倉の三連水車の画像
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農業技術の粋を集めた英知の結晶

朝倉の三連水車

福岡県 朝倉市
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福岡を代表する米どころ、朝倉のシンボルであるのが朝倉三連水車になります。実働する日本最古の水車でもあり、平成2年には、国の史跡にも指定されました。

朝倉三連水車は、江戸時代中期の1789年に作られたもので、当時の農業技術の粋を集めた英知の結晶とも言われています。

完成以降、200年以上にも及ぶ長い間、農地に水を送る役目を担い、現在も35万㎡の広大な農地に水を送り続けています。

水に押され穏やかに回る水車に近づくと、ゴットンゴットンと身体に響くような音がすることから「田園のSL」という愛称でも親しまれています。

この三連水車ですが、実は一年中活動はしておらず、6月中旬に神事と共に動き始め、稲穂が黄金色に染まる10月頃にその年の仕事を終えます。

近くの公園では、実物の水車が稼働していない秋から春にかけても動いている三連水車の実物大モニュメントが展示されています。

迫力ある水車の動きを間近に見ることができるため、多くの観光客が訪れています。


■ 基本情報
名称:朝倉の三連水車
住所:福岡県朝倉市菱野
最寄駅:西鉄 朝倉街道駅(バス60分)
営業時間:いつでも見学可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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