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2万坪の敷地を持つ全国屈指の巨城
青葉城址
宮城県仙台市
閲覧数:41回
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仙台藩 初代藩主 伊達政宗によって築城され、270年もの間、伊達氏の居城として栄えていたのが仙台城です。
標高130メートルの青葉山にあることから、古くから青葉城の名前でも親しまれています。築城当時、城は2万坪の敷地を持つ全国屈指の巨大な山城として知られていました。
この地には江戸時代以前から城がありましたが、伊達政宗によって城が作られたのが本格的な居城の始まりとされています。
東と南に断崖が立ちはだかる、天然の要害に築かれた城は江戸幕府の警戒を避けるため、あえて天守閣を作らなかったといわれています。
一見、地味な城ではありましたが「日本の最も優れ、また最も堅固なるものの一つ」と称されるほど、難攻不落の城として恐れられました。
しかし、実際のところ、その後の戦争で仙台城が戦場となることはなく、一度も攻撃を受けずに要塞としての役目を終えた城でもあります。
現在は明治期に起きた火災により、その一部を残すだけとなりますが、大手門は国宝に指定され、平成15年には城全体が国の史跡に指定されました。
■ 基本情報
名称:青葉城址
住所:宮城県仙台市青葉区天守台
最寄駅:JR仙台駅(巡回バス利用)
営業時間:いつでも散策可
(資料展示館は 9:00〜16:00)
料金:無料(資料展示館は 大人700円)
定休日:なし(原則)
駐車場:施設の駐車場を利用(有料)
■ 参考情報
日没から夜11時まで、伊達政宗公騎馬像と本丸北壁石垣が、ライトアップされています。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。