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蔵王連峰の自然を体感できる名勝
蔵王御釜
宮城県川崎町
閲覧数:28回
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蔵王連峰の自然を体感できる代表的なスポットとして知られるのが「御釜」です。
取り囲む山々の最も高い地点にある火口湖で、水面の標高は1550メートルにもなります。
湖の周りをぐるりと囲むように外輪山「五色岳」が連なり、雄大な景観を作り出しています。
この五色岳と火口湖を刈田嶺神社の奥宮から見ると、水を入れた釜のように見えることから「御釜」という名称が付けられたそうです。
五色岳の山々が形づくられたのは今から2000年前。火山活動によるものと考えられています。
その後1182年、噴火によって窪地が誕生し、江戸時代後期には水が溜まり始めて現在の姿にいたっています。
御釜の水は非常に強い酸性で生物は一切生息していません。緑色に濁る湖面は季節によって色を変えるため「五色沼」と呼ばれることもあります。
その神秘的でダイナミックな光景は秋の紅葉や冬の樹氷とも相性がよく、多くの観光客を魅了しています。
■ 基本情報
名称:蔵王御釜
住所:宮城県柴田郡川崎町
最寄駅・IC:なし(車・バスで一般道利用)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし(冬季は原則見学不可)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 留意点
毎年11月上旬~4月下旬は、蔵王エコーライン(ハイライン)が冬季通行止めのため、見学することができません。ご注意ください。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。