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杉林に囲まれた神秘的な塔
羽黒山五重塔
山形県鶴岡市
閲覧数:36回
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標高414メートルの羽黒山。その山中にある荘厳な塔が羽黒山五重塔です。
羽黒山は月山、湯殿山と並び、出羽三山の1つに数えられており、古くから山岳信仰の場でもありました。
霊験あらたかな参道を進むとその途中、杉林に囲まれた神秘的な塔が現れます。
高さ29メートル。杮葺き、素木造りの五重塔で、華やかさはないものの素朴な美しさを放っています。
羽黒山五重塔は平安時代中期、平将門によって創建されたのが始まりで東北地方最古の塔といわれています。
現在の塔は室町時代に再建されたものですが、その歴史的な背景と優美な姿から昭和41年国宝に指定されました。
跳ね上がった長い軒は飛び立つ鳥の翼にも見え、五重塔は四季に応じた美しい姿を見せてくれています。
■ 基本情報
名称:羽黒山五重塔
住所:山形県鶴岡市羽黒町手向
最寄駅:JR鶴岡駅(バス35分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■参考情報
高さ:29m
指定:国宝(建造物)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。