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守り継がれてきた和の景観
銀山温泉
山形県尾花沢市
閲覧数:30回
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銀山川の両岸にズラリと並ぶ温泉旅館。大正時代のノスタルジックな風情ただようこの街が銀山温泉です。
旅館を繋ぐ橋や歩道には現在もガラス製のガス灯が使用されており、あかりが灯る夜には幻想的な光景を見せてくれます。
銀山温泉の歴史は古く、発見されたのは江戸時代初期のことです。
当時、この地にあった延沢銀山の作業員が川の中で湧き出す温泉を発見したことから湯治場として賑わうようになりました。
明治から大正にかけて銀の採掘が衰退したあとも湯治客の宿として商いを続け、戦後、交通路の整備ともに大きく発展します。
またこの頃、温泉街がNHKテレビ小説「おしん」の舞台にもなったことから全国規模の知名度を持つようにもなったそうです。
「家並保存条例」という独自ルールを持つ温泉街は守り継がれてきた和の景観が特に美しく、大正時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。
対象的に、各旅館の館内や内装は極めてモダンでその先進的でスタイリッシュなデザインが多くの宿泊客を魅了しています。
■ 基本情報
名称:銀山温泉
住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑
最寄駅:JR奥羽本線 大石田駅(バス40分)
営業時間:いつでも散策可
(日帰り湯の営業有無は要確認)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
<日帰り湯の利用>
営業時間:10:00〜17:00(目安)
入浴料 :300円〜1,000円(目安)
留意点 :一部の旅館は予約が必要です。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。