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川の急流が浸食して作り上げた峡谷
最上峡
山形県戸沢村
閲覧数:9回
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最上川の中流に広がる最上峡。最上川は静岡県の富士川、熊本県の球磨川とならび「日本三大急流」として知られています。
そんな川の急流が浸食して作り上げた峡谷は、山を深く削り取ったような見事な景観を見せています。
最上峡では古くから交通の手段として舟下りが欠かせない存在でした。
雄大な自然の中を進む舟下りは文学作品にもたびたび登場し、現在も重要な観光資源として親しまれています。
江戸時代にはこの地を訪れた松尾芭蕉によって「五月雨を、集めて早し、最上川」と詠まれたことから、川も「芭蕉ライン」と名付けられています。
また、深い谷をかかえる最上峡は非常に多くの滝を有する峡谷としても知られます。
数々の滝は、総称して「最上四十八滝」と呼ばれており、中でも落差120mの「白糸の滝」は峡谷を代表する観光スポットでもあります。
■ 基本情報
名称:最上峡
住所:山形県最上郡戸沢村古口山の内
最寄駅:JR古口駅(車・バス利用)
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
<芭蕉ライン・舟下り>
営業日:年中無休(冬季は「こたつ船」運行)
営業時間:9:00〜16:30(1日3〜5便前後)
料金:大人:2,500円
子供:1,250円(小学生以下)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。