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問屋や旅籠が並んだ風情ある街並み
七日町通り
福島県 会津若松市
閲覧数:44回
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江戸時代、会津若松と越後の新発田を結んでいた越後街道。その幹線道路が会津を通る際、使っていた道がこの「七日町通り(なのかまちどおり)」です。
「七日町」という名称は江戸時代、毎月7日に市場が開かれていたことから名付けられたとされています。
当時、この界隈には米沢街道や下野街道も交差していたため、通りには問屋や旅籠が立ち並ぶ賑やかな街並みが広がっていました。
街道沿いということもあり、明治初期まで30軒もの宿が存在していたといわれています。現在の七日町通りでも、そんな宿場町として栄えた当時の面影が感じ取ることができます。
通りには洋館や資料館のほか、レトロな駅舎を利用したカフェなども立ち並び、大正ロマンの雰囲気を楽しむことができます。
また、ソースかつ丼や蕎麦、味噌田楽など、会津の名物料理を楽しめる飲食店も数多く、休日のお昼には多くの観光客で賑わっています。
会津若松を代表するスポットが集まった七日町には、市内散策に便利な観光向けバス「ハイカラさん」も走っているので、ぜひ利用してみるといいでしょう。
■ 基本情報
名称:七日町通り
住所:福島県会津若松市七日町
最寄駅:JR只見線 七日町駅(徒歩2分)
営業時間:なし(散策自由)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。