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大河ドラマにも登場した名物桜
石部桜
福島県 会津若松市
閲覧数:29回
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福島を代表する桜…といっても過言ではないほど、県民に親しまれているのが「石部桜」です。
会津出身の新島八重の半生を描いたNHK大河ドラマ「八重の桜」のオープンニングにも登場し、当時大きな話題となりました。
樹齢650年を誇る堂々としたエドヒガンザクラは、昭和43年、会津若松市の天然記念物に指定されています。
市街地の東部、田畑の真ん中にたたずむ石部桜ですが、もともとは会津領主の家臣であった石部治部大輔の屋敷にあったものでした。
石部氏が愛した桜であったことから本人の名前を取り、「石部桜」と呼ばれるようになったのです。春、満開の美しさは、江戸時代から知られており、歴代の会津藩主も頻繁に訪れていました。
10本の幹が連なる石部桜は、最も広い部分で20メートルもの枝幅を見せる大桜です。開花シーズン、閑散とした田園に囲まれていることも、目をひく要因と言えるでしょう。
淡いピンクの花びらが舞い散る時期、大木のそばに立てば、まるで桜の森に迷い込んだような錯覚を味わうことができます。
■ 基本情報
名称:石部桜
住所:福島県会津若松市一箕町八幡石部
最寄駅・IC:JR会津若松駅(バス15分)
営業時間:いつでも見学可
料金:無料
開花時期:毎年4月中旬〜4月下旬
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
樹齢:650年(推定)
樹木種:エドヒガンザクラ
指定:天然記念物(会津若松市)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。