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江戸時代の風情を色濃く残した宿場町
大内宿
福島県下郷町
閲覧数:115回
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福島県にある観光スポットの中でも1位、2位を争うほど多くの観光客を惹きつけるのが大内宿です。
福島の南に位置する南会津。その人里離れた山あいに茅葺き屋根の古民家が立ち並ぶ、江戸時代の風情を残した宿場町です。
450mにわたって伸びる美しい街道は、妻を向けた寄棟造(よせむねづくり)の民家が連なり、かつての宿場町にタイムスリップしたような気分を味あわせてくれます。
江戸時代、物資の輸送路として重要な道であった会津西街道は参勤交代が実施される際、江戸へ向かう大名や旅人の宿場町として賑わいました。
山間部に広がる町は明治の産業近代化からも取り残され、江戸時代の空間や風情をいまに残す貴重な宿場町となりました。
運良く景観を守り抜いた界隈は昭和56年、国の建造物群保存地区にも選定され大切に保護されています。
そんな歴史ある大内宿のシンボルとなる建物が大内宿本陣跡です。
この本陣跡には当時の殿様専用の玄関や風呂が残されており、宿場町として栄えた大内宿の歴史に触れることができます。
また、宿場町の名物である「高遠そば(たかとそば)」は箸の代わりにネギを使って蕎麦を食べる一風変わった風習を体験することができます。
焼き味噌と辛味大根をあわせて作った特製のツユは、蕎麦との相性もよく、まさに絶品のひとことです。
■ 基本情報
名称:大内宿
住所:福島県南会津郡下郷町大字大内
最寄駅:会津鉄道 湯野上温泉駅(車15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 参考情報
各店舗の営業時間は、おおよそ「9:00-17:00」となります。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。