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年間200万人を惹きつける名山の歴史
飯盛山
福島県会津若松市
閲覧数:33回
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会津盆地の東に位置する標高314mの山が、飯盛山です。
江戸時代末期に起きた戊辰戦争では、少年たちによって構成された白虎隊が戦いに敗れ、自決した場所としても知られています。
そのため山中には白虎隊十九士の墓があり、近隣にも白虎隊記念館が存在しています。
悲運な少年たちの話が伝わる山ではありますが、白虎隊自刃の地からは会津市内や鶴ヶ城、遠くに磐梯山を望むことができる絶景が広がります。
年間200万人といわれる観光客が訪れることから、山のふもとには数多くのお土産屋が立ち並び、独特の賑わいを見せています。
軒を連ねる店舗の中で特に名物となっているのが「粟饅頭」です。粟の衣でアンコを包んだ素朴な饅頭ですが、蒸かしたてのフワフワな饅頭は絶品です。
また山の中腹には、日本では珍しい木造のさざえ堂が見られます。上りと下りで同じ道を通り抜けないという不思議な構造の建物は国の重要文化財にも指定されています。
山の歴史や景観だけでなく、こうした独特の建物や名物にも多くの観光客が引きつけられ、飯森山を訪れています。
■ 基本情報
名称:飯盛山
住所:福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
最寄駅:JR会津若松駅(バス15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 周辺の代表的なスポット
・さざえ堂
・白虎隊自刃の地
・白虎隊十九士の墓
※詳しい情報はホームページでご確認ください。