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緑を寄せつけぬ荒々しい山
草津白根山
群馬県嬬恋村
閲覧数:48回
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草津白根山は、逢ノ峰と本白根山と白根山の三山の総称です。
白根山の標高は2160mですが、草津白根山の標高となると本白根山の2170メートルを指します。
1982年の噴火までは、火口付近まで緑が覆い茂っていたといわれますが、現在は草木をほとんど寄せ付けない荒々しい山となっています。特に湯釜付近は、白い石ばかりで月面世界を彷彿させるような光景が広がります。
山頂には湯釜以外にも水釜、涸釜(カラカマ)の火口湖があります。1983年以来、噴火は起こっていませんが、現在も活火山として活動を続けています。そのため火口付近の見られる小石も熱を帯びたものが多くあるので、触る際には十分注意しましょう。
本格的な夏を迎えるまで残雪が残りますが、夏にはコマクサが咲き乱れる非常に美しい風景を眺めることができます。
■ 基本情報
名称:草津白根山
住所:群馬県吾妻郡草津町草津
最寄IC:関越道 渋川伊香保IC(車120分)
入山時間:日の出から日没まで
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 留意点
近年、白根山では火口周辺警報が発令されています。登山やハイキングの際は、事前に市区町村もしくは気象庁の規制情報をご確認ください。