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鬼が暴れ、岩を押し出した伝説
鬼押出し
群馬県嬬恋村
閲覧数:22回
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鬼押出しはアメリカのロッキー山脈、トルコのチロルと並び「世界三大奇勝」と言われています。
1783年(天保三年)、浅間山が噴火した際に生まれた溶岩凝固地帯です。幅3km、距離12kmと広大な範囲にわたり、隆起した岩肌を見ることができます。
鬼押出しという名称はその昔「火口で鬼が暴れ、岩を押し出した」という言い伝えによるものです。
鬼押出しには2つの観光施設があります。その1つ、鬼押出し園では遊歩道を歩くと5月下旬から10月にかけてヒカリゴケが自生している珍しい光景が広がります。
また、ヒカリゴケ以外にもイワカガミやハクサンシャクナゲなどの高山植物を観察することもできます。
もうひとつは浅間火山博物館です。平成5年にリニューアルされ、最先端の技術を使った火山紹介を見ることができる珍しい博物館となっています。
■ 基本情報
名称:鬼押出し
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原
最寄駅:JR吾妻線 万座鹿沢口駅(バス20分)
営業時間:8:00〜17:00(鬼押出し園)
料金:大人650円、子供450円(鬼押出し園)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。