照葉峡は尾瀬に続く奥利根の秘境です。関東の奥入瀬渓谷とも呼ばれています。

紅葉の名所として名高い照葉峡ですが、俳人、水原秋桜子が名付けたといわれる大小の11の滝を見ることができます。

下流から潜龍の滝、岩魚の滝、白龍の滝、山彦の滝、翡翠の滝、木精の滝、つづみの滝、不断の滝、時雨の滝、木の実の滝、ひぐらしの滝の11ヶ所です。

俳人が名付けた美しい名前に劣らず、滝の美しさも必見の価値があります。

この秘境では「ぶな太郎」という推定樹齢300年、高さ27メートルのブナの大樹を見ることもできます。約5キロメートルの散策コースをトレッキングしてみてはいかがでしょうか？

■ 基本情報
名称：照葉峡
住所：群馬県利根郡みなかみ町藤原
最寄駅：JR上越線 水上駅（バス60分＋徒歩）
営業時間：いつでも散策可
料金：無料
定休日：冬季閉鎖区間あり（11月中旬～5月末）
駐車場：周辺の駐車場を利用（有料）

■ 参考情報
新緑の見頃：6月上旬〜中旬
紅葉の見頃：10月上旬～中旬

※詳しい情報はホームページでご確認ください。