伊香保温泉の石段街の画像
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365日の賑わいを願う石段

伊香保温泉の石段街

群馬県渋川市
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伊香保温泉は、開湯が1300年前と言われ古い歴史を持っていますが、この石段街が造られたのは戦国時代に入ってからと言われています。

長篠の戦いで傷ついた武田軍の療養場所として、真田昌幸に作らせたのが始まりです。日本で初めて、都市計画に基づいて造られた温泉街とも言われています。

そのシンボルともいえるのが、365段におよぶ石段街です。365日伊香保が賑わうようにという願いが込められて作られた石段になります。

昭和55年から昭和60年の5年をかけて大改修が行われ、現在の姿になっています。この石段を挟み、お土産屋や温泉饅頭屋、遊技場などが立ち並び観光客で賑わう光景が見られます。

石段には「伊香保の街」という与謝野晶子の詩が彫られています。

また「大家」と呼ばれる12軒の温泉宿が以前は伊香保に存在しました。それぞれの温泉宿では干支を家紋のように使っていたと言われており、現在はその宿があった場所の石段に干支が彫られています。


■ 基本情報
名称:伊香保温泉の石段街
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保
最寄駅・IC:JR上越線 渋川駅(バス25分)
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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