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世界最大級の近代製糸場
富岡製糸場
群馬県富岡市
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富岡製糸場は1872年、国内産業の近代化のために日本で最初に建てられた模範器械製糸場です。
広大な敷地に建てられた繭から生糸を取り出す操糸場は、300人の職人を収容する1,722平米の広さを誇ります。これは建設当時、世界最大規模と言われていました。
高品質な絹糸は海外でも評判でしたが、戦後の繊維業界衰退とともに昭和62年操業を終了しました。
115年間操業していたレンガ造りの工場は、現在もその広大な敷地に綺麗な状態で残っています。
操糸所や女工館などの多くの建物は国の重要文化財に指定され、今に伝えられています。
全国に数ある官営工場の中から富岡製糸場が選ばれたのは、当時から生糸の生産が盛んであり、工場を稼働させるために必要な燃料である石炭が近隣の高崎などで十分に確保できた、ということが理由として挙げられたと言われています。
■ 基本情報
名称:富岡製糸場
住所:群馬県富岡市富岡1-1
最寄駅:上信電鉄 上州富岡駅(徒歩15分)
営業時間:9:00~17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし(年末に数日休館となります)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
大人:1000円
高・大学生:250円
小・中学生:150円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。