0:00
0:00
源頼朝が築いた関東霊場と大谷寺
大谷寺(大谷観音)
栃木県宇都宮市
閲覧数:44回
閲覧数:44回
大谷寺のある大谷町は、古くから軽石の一種である大谷石(おおやせき)が採掘されることで知られています。
大谷寺はこの大谷石の凝灰岩層を掘り出し、本殿を作リ出した日本屈指の洞窟寺院です。
鎌倉時代に源頼朝が西国の霊場を模倣し、関東の霊場に置いた「坂東三十三ケ所」の第19番札所になります。
大谷寺の歴史は810年、本尊である大谷観音を空海が彫刻し納めたことから始まります。千手観音像は様々な寺院に奉納されていますが、岩壁に彫られた千手観音像は国内でも大変珍しいものになります。
また境内では、昭和23年から6年かけて作られた巨大な平和観音像も観ることができます。
大谷寺の洞窟には大谷遺跡があり、縄文人が生活していた跡も垣間見ることができます。そんな大谷遺跡に関わる資料館もあるので、ぜひ合わせてご覧ください。
■ 基本情報
名称:大谷寺(大谷観音)
住所:栃木県宇都宮市大谷町1198
最寄駅:JR宇都宮駅(バス25分)
営業時間:9:00〜16:30(時期で変動)
料金:拝観料 500円(子供100〜200円)
定休日:なし(冬季に数日のみ休館)
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。