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江戸を築いた将軍の遺構
日光東照宮
栃木県日光市
閲覧数:197回
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日光東照宮は江戸幕府を開いた人物「徳川家康」を神格化し祀った神社になります。
正式名称は「東照宮」ですが、日本全国に存在する東照宮と区別するために「日光東照宮」と呼ばれています。
境内にある社寺は世界文化遺産に指定されているだけでなく、国宝、重要文化財としても保護されています。
建物自体の美しさも多くの注目を集めますが、あわせて歴史的価値が高いのが建物彫刻と言われています。
あの有名な三猿(さんざる)は「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えを彫刻にしたものです。
また徳川家康を守るため、寝たふりをしている眠り猫なども代表的な彫刻になります。その他、境内の薬師堂には「鳴き竜」と呼ばれる天上絵が描かれており、その下で音を放つとまるで竜が鳴いているかのような共鳴を体験することができます。
日光東照宮は陰陽道の強い影響を受けており、東照宮の鳥居から真南に行くと江戸城本丸に当たるよう設計されていると言われています。
■ 基本情報
名称:日光東照宮
住所:栃木県日光市山内2301
最寄駅:なしJR日光線 日光駅(バス7分)
営業時間:8:00~17:00(4月〜10月)
8:00~16:00(11月〜3月)
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 拝観料金
大人 :1300円
高校生:1300円
小・中学生:450円
■ 参考情報
祭神:徳川家康
創建:1617年
文化財指定:世界文化遺産、国宝
重要文化財
※詳しい情報はホームページでご確認ください。