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落差97メートルを誇る日本三名瀑
華厳ノ滝
栃木県日光市
閲覧数:40回
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轟音と共に流れ落ちる華厳の滝は、和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」とともに日本三名瀑と呼ばれています。
山あいの落差97メートルを流れ落ちる様子は圧巻の一言です。エレベーターで行ける観瀑台からは、爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿をみることができます。
華厳の滝はもともと男体山の噴火によってせき止められた中禅寺湖から流れ出る滝です。その雄大な姿は滝本体だけでなく、中腹から囲うように流れ落ちる滝と相まって美しい光景を作り出しています。
地質上、崩れやすい崖を浸食しながら流れ出る滝のため、近年幾度にもわたって崩落しています。そのため、太古の華厳の滝は現在の滝つぼよりもさらに800メートルほど下がった位置にあったのではないかという説もあります。
華厳の滝の名前の由来ですが、仏教の教えを伝える経典の「華厳経」からきていると言われています。
下流には華厳渓谷があり美しい景色が広がっていますが、現在は無断での立ち入りはできないようになっています。
その景色は明智平の展望台から見ることができるので、興味のある方は華厳の滝と一緒に訪れてみてください。
■ 基本情報
名称:華厳ノ滝
住所:栃木県日光市中宮祠
最寄IC:日光宇都宮道 清滝IC(車25分)
営業時間:なし(エレベーターは 8:00〜17:00)
料金:入場料 無料
展望エレベーター 往復570円
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 参考情報
落差:97m
滝幅:7m
※詳しい情報はホームページでご確認ください。