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神の山に通じる参道と坂道
いろは坂
栃木県日光市
閲覧数:60回
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いろは坂は、馬返しから中禅寺湖までの上り下りの「坂」に付けられた名前です。
坂の途中には48の急カーブがあり、そのカーブひとつひとつに文字が表記されています。
いろは坂には「第一いろは坂」と「第二いろは坂」があり、第一いろは坂は「な」から「ん」までの下り28カーブを差し、第二いろは坂は「い」から「ね」までの上り20カーブを指します。
奈良時代、この地域の人々は男体山(なんたいさん)を信仰の対象とするようになり、その参道として作られた坂です。
当時の男体山は馬や牛の立ち入りを禁止していたそうです。そのため、いろは坂のスタート地点には馬返しという地名が付けられています。
いろは坂という名前自体は昭和初期に明智平(アケチダイラ)ロープウェイが建設され、ロープウェイ内の放送で坂を「いろは坂」と紹介したことが始まりと言われています。
■ 基本情報
名称:いろは坂
住所:栃木県日光市中宮祠
最寄駅:東武日光駅(バス25分)
営業時間:いつでも通行可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
紅葉の見頃:10月中旬~下旬
樹木:カエデ、ナナカマドなど
紅葉スポット:明智平
※詳しい情報はホームページでご確認ください。