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日本で最も有名な坂東の大学
史跡 足利学校
栃木県足利市
閲覧数:33回
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日本で最も古い学校として残されているのが足利学校跡です。
開校は奈良時代とも平安時代ともされていますが、遅くとも室町時代にはこの地に存在していたと言われています。
戦国時代、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは「日本の中で最も大きく、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介したことでも知られています。
足利学校跡の学内には多くの見どころがあります。中でも孔子の「中庸」という教えを伝える宥坐(チュウヨウ)の器は有名です。
器に水を入れすぎてしまうと器が傾いてしまい、器に入っていた水が全部こぼれ落ちてしまいます。何事も多すぎず、少なすぎず、ほどほどに…という中庸という教えを体験することができます。
また、衆寮(しゅうりょう)という学生が書物を書き写すなど生活をしていた建物跡地もあり、当時の面影を知ることができます。
江戸時代の末期には「坂東の大学」の役割を終え、明治5年に幕をおろした足利学校ですが、平成2年の復原され現在も生涯学習の拠点として生かされ続けています。
■ 基本情報
名称:史跡 足利学校
住所:栃木県足利市昌平町2338
最寄駅:東武鉄道 足利市駅(徒歩15分)
営業時間:9:00~16:00
料金:(下記の通り)
定休日:毎月第3月曜日、年末年始
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
一般:420円
学生:220円(中学生以下は無料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。