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藤原秀郷が開いた関東一の厄除け寺
惣宗寺(佐野厄除け大師)
栃木県佐野市
閲覧数:225回
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佐野厄除け大師として知られる惣宗寺は、青柳大師、川越大師と並び関東の三大大師と呼ばれています。
正式名称は「春日岡山転法輪院惣宗官寺(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)」と呼ばれ、厄除けの仏である元三慈恵大師を本殿に安置しています。
「佐野厄除け大師」という通称からも分かる通り、厄除けが有名な寺で一年を通して非常に多くの参拝者が訪れます。特に正月には全国からの参拝者で境内はあふれ、その数は100万人を超えるとも言われています。
またその歴史も古く、944年に平将門の乱を平定した藤原秀郷が開基したのが始まりとされています。
徳川家康の遺骨を運ぶ際には、惣宗寺で一泊するなど徳川幕府とも馴染み深い寺です。境内では足尾銅山の公害問題に立ち向かった田中正造の分骨された墓や石川啄木の歌碑なども見ることができます。
■ 基本情報
名称:惣宗寺(佐野厄除け大師)
住所:栃木県佐野市金井上町2233
最寄駅:JR両毛線 佐野市駅(徒歩15分)
営業時間:8:20〜17:00(社務受付)
料金:なし(散策自由)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。