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日光を開山した勝道上人が創建した寺
出流山 満願寺
栃木県栃木市
閲覧数:70回
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出流山満願寺は、765年に日光山を開山した勝道上人が創建した寺と言われています。
本堂では弘法大使が出流山の銘木で作りだしたと伝えられる千手観音像も見ることができます。釘を一本も使っていない木組みの珍しい仏像になります。
鎌倉時代に源頼朝が西国の霊場を模倣し、関東の霊場に札所を置いた坂東三十三ケ所の第17番札所になります。
境内にある1300キログラムの大きな鐘は、音響を計算されたコンクリート造りの鐘楼堂の中にあり、美しい音を聞くことができます。
また観音菩薩の大慈悲に浴するということから名付けられた「大悲の滝」やその奥にある奥の院を抜け、鍾乳洞を訪れると「十一面観音菩薩」の後ろ姿を見ることができます。
子宝に恵まれなかった国司の妻が奥の院の鍾乳石で作られた十一面観音菩薩に祈り、勝道上人を身ごもったことから、子育ての観音として知られています。
■ 基本情報
名称:出流山 満願寺
住所:栃木県栃木市出流町288
最寄駅:JR両毛線 栃木駅(バス60分)
営業時間:8:00〜17:00(奥の院 16:00閉門)
料金:無料(奥の院 拝観300円)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 留意点
冬季は参拝時間(奥の院)が短くなる場合があります。詳しい情報はホームページでご確認ください。