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人々に開かれた皇族の別宅

那須御用邸

栃木県那須町
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御用邸は天皇皇后両陛下や皇族の方々の静養の場として営まれており、現在では神奈川県葉山、栃木県那須、静岡県須崎の3ヶ所に設けられています。

那須御用邸は大正15年に本邸を建設され、昭和10年には付属邸も出来上がり整備が完了しました。その後、年に数回ほど皇族の方々が静養を兼ねて避暑・避寒に訪れています。

2007年、「国民が自然と触れ合える場にしてはどうか」という天皇陛下の意向を受け、御用邸敷地の約半分を一般開放する整備に着手しました。

結果、2011年に天皇陛下在位20周年を記念して「日光国立公園 平成那須の森」として開園を迎えます。

また同年3月、「東日本大震災」が起こった際には、福島県から避難した被災者に対してお風呂など一部施設を開放するなど、緊急支援の場所としても利用されました。

■ 基本情報
名称:那須御用邸
住所:栃木県那須郡那須町湯本
最寄駅:東北新幹線 那須塩原駅(車40分)
営業時間:-
料金:-
定休日:-
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 備考
那須御用邸は見学できません。御用邸用地の一部が一般開放された散策スポット「那須平成の森」がおすすめです。

<那須平成の森 施設情報>
住所:栃木県那須郡那須町大字高久丙3254
休業日:毎週水曜日、冬季休業(12月~3月)
営業時間:9:00~17:00

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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