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小江戸の味わい深い酒蔵通り

川越一番街(蔵造りの町並み)

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関東の「小江戸」と呼ばれる川越ですが、現在も街一帯に古都を思わせる「蔵造の町並み」が残されています。

「蔵造り」とは、漆喰などで作り上げる土壁を外壁にした建物で、耐火に優れた建築物です。そんな蔵造りの建物が川越には非常に多く残っており、江戸の面影を楽しむことができます。

そんな蔵造りの街を作り出すきっかけになったのが、1792年に呉服屋として建てられた大沢家住宅と言われています。明治26年、川越で起こった街の1/3を焼失させた大火事でも、焼け残ったことから川越商人の間で蔵造りの建物が注目されるようになります。

それから約100年。古き良き物を大切にし共生しようとした人々によって藏作りの街は育まれ、魅力的な店舗が軒を連ねることとなりました。

街にある「蔵造資料館」では、実際に蔵造りの建物に入り、構造や文化を学ぶことが可能です。


■ 基本情報
名称:川越一番街
住所:埼玉県川越市幸町2
最寄駅:JR川越駅(バス10分)
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 周辺の見どころ(一部)
・大沢家住宅(川越市元町1-15-2)
・時の鐘(川越市幸町15-7)
・川越まつり会館(川越市元町2-1-10)
・酒造り資料館(川越市元町2-1-10)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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