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国宝の社殿と二つの鳳凰

聖天山歓喜院

埼玉県熊谷市
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聖天山歓喜院は、東京都の待乳山聖天や奈良県の生駒聖天と並び、日本三大聖天の一つです。

1179年に齋藤実盛が大聖歓喜聖天を祀って、聖天宮を建立したのが始まりと言われています。

平成15年から平成23年に行われた修復工事により、創建当初の美しい彫刻が蘇り、翌年には国宝に指定されています。本殿は権現造りと呼ばれる建築様式で、随所に美しい彫刻が施されています。

特に注目されているのが、建物の南北にある「二つの鳳凰」です。南側を小沢常信、北側を後藤正綱ら彫刻家によって造られました。

また中国古来の教養とされていた「琴」「囲碁」「書」「絵」の4芸を行う人々の姿が彫った「琴棋書画」や、宗教や考え方が違っても真理は一つだという教えを伝える中国の故事「三聖吸酸」に由来した彫刻も観ることができます。


■ 基本情報
名称:聖天山歓喜院
住所:埼玉県熊谷市妻沼1627
最寄駅:JR高崎線 熊谷駅(バス25分)
営業時間:なし(本殿拝観のみ10:00〜15:30)
料金:散策無料(本殿拝観料:700円)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 参考情報
文化財指定:国宝(本殿/歓喜院聖天堂)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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