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伊豆大島も眺められる絶景スポット
鋸山
千葉県鋸南町
閲覧数:74回
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古くは乾坤山という名で親しまれていましたが、山の尾根が鋸(のこぎり)の歯に見えることから、その後「鋸山」と名付けられました。
山の岩は火山灰が固まった石でできており、建築の資材などに使いやすいということから「房州石」と呼ばれ江戸時代には採石が盛んに行われていました。
その結果、山の形が次第に鋸の歯のようになってしまったとも言われています。
江戸時代以降も採石は行われ、明治や大正時代に建設された靖国神社や早稲田大学の構内にも鋸山で採石された房州石が使われています。
その後、昭和57年に採石が中止され、現在は石切場跡として当時の風景を垣間見ることができます。
標高329メートルの鋸山山頂からは絶景が広がり、東京湾や空気が澄んでいる時は伊豆大島が見えることもあります。
■ 基本情報
名称:鋸山
住所:千葉県安房郡鋸南町鋸山
最寄駅:JR内房線 保田駅(車5分)
営業時間:8:00〜17:00(冬季は日没まで)
料金:無料(日本寺:大人700円/小人400円)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
標高:329m
山系:房総丘陵
※詳しい情報はホームページでご確認ください。