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情けありまの水天宮
水天宮
東京都中央区
閲覧数:24回
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水天宮は福岡県にある久留米水天宮の分社で、1818年に9代久留米藩主「有馬頼徳」が建立したのが始まりといわれています。
当時は久留米藩の藩邸内にあったため、一般へは公開されていませんでした。しかし、水天宮は子授け、安産の神として広く人々に信仰されており、塀越しに賽銭を投げ入れたり一般への公開要望が幕府にまで届けられることもしばしば起こりました。
その要望を受け、毎月5の日には一般に公開されるようになり、非常に多くの人々が水天宮を訪れ「情けありまの水天宮」と呼ばれるようになるのです。
当時の記録によると年間2000両という賽銭が納められており、財政難に悩む久留米藩には良い収入だったと言われています。
その後も、水天宮と有馬家の縁は続き、現在の宮司も有馬家の当主が勤めています。
■ 基本情報
名称:水天宮
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1
最寄駅:半蔵門線 水天宮前駅(徒歩2分)
営業時間:7:00〜18:00
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。