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徳川家 菩提寺としての歴史
増上寺
東京都港区
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空海の弟子が光明寺を建立したのが、増上寺の始まりといわれており、増上寺という名称が使われたのは室町時代に入ってからになります。
1590年に徳川家康が江戸へ来た際、増上寺の前を通りかかり、当寺12世にあたる慈昌(じしょう)と対面して以降、代々徳川家の菩提寺として役目を担うことになります。
増上寺は菩提寺としてだけでなく学問所である檀林が置かれ、関東十八檀林の筆頭としても注目されていました。
江戸へ来た朝廷の使いは増上寺を参詣する習慣があり、その際には寺の畳を変えなければいけないという決まりがありました。
ところが、この必要性を吉良義央が担当者だった浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)に教えず、殿中刃傷の引き金になったという忠臣蔵のエピソードにも繋がっていきます。
■ 基本情報
名称:増上寺
住所:東京都港区芝公園4-7-35
最寄駅:都営三田線 芝公園駅(徒歩5分)他
営業時間:9:00〜17:00
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 参考情報
宗派:浄土宗
創建:1392年
指定:国指定重要文化財(建造物一式)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。