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鋳造当時の姿を留める稀有な大仏
鎌倉大仏(高徳院)
神奈川県鎌倉市
閲覧数:73回
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鎌倉大仏として知られる巨大な仏像ですが、正式には高徳院の本尊である阿弥陀如来像になります。
大仏というと奈良県東大寺の大仏を思い浮かべる人が多いのですが、後世の補修が甚大な奈良の大仏と比較し、鎌倉大仏はほぼ作られた当時の姿を保っているという点において貴重な大仏と言えます。
鎌倉大仏の内部は空洞になっており、参拝客が自由に大仏の内部に入ることが出来ます。これも鎌倉大仏ならではの特徴です。
開山や開祖に関する正確な資料が存在せず、歴史がハッキリしない高徳院ですが、鎌倉時代の書物「吾妻鏡」には1,243年に大仏の開眼供養が行われたという記述が残されています。
境内には歌人、与謝野晶子が詠んだ「鎌倉や みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」という歌碑があります。
■ 基本情報
名称:鎌倉大仏(高徳院)
住所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
最寄駅:江ノ電 長谷駅(徒歩6分)
営業時間:8:00~17:30(目安)
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細
大人 :300円(中学生以上)
小学生:150円
※胎内巡りは別途「20円」必要です。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。