0:00
0:00
母と子を見守るおんめさま
大巧寺
神奈川県鎌倉市
閲覧数:48回
閲覧数:48回
大巧寺は、鎌倉幕府を開いた「源頼朝」と深い関わりのある寺と言われています。
元々、金沢街道に12ヶ所あったとされ、その1つの寺で源頼朝が考えた作戦が成功し大勝利を収めたことから、若宮大路沿いにも建立したと伝えられています。
しかし、お気づきの通り、現在の大巧寺は「戦いの神様」としてではなく、安産を祈願する「おんめさま」が祀られる寺となっています。
大巧寺5代目の日棟上人が寺の近くある滑川で、難産で亡くなった霊と出会い、その霊を慰めると「生前貯めたお金で妊婦を見守る塔を建てて欲しい」と言い残し成仏したと言われています。
その言葉を受け、その後、日棟上人は大巧寺境内に塔と産女堂を建立します。
その産女堂が、いつしか「おんめさま」と呼ばれるようになり、現在も大巧寺の通称として親しまれています。
■ 基本情報
名称:大巧寺
住所:神奈川県鎌倉市小町1-9-28
最寄駅:JR鎌倉駅(徒歩3分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:無料(散策無料)
定休日:なし
駐車場:寺院の駐車場あり(12台)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。