箱根「大涌谷」は、地面から噴き出す箱根火山を観ることができる観光名所です。

約3000年前の水蒸気爆発により山崩れが発生し、現在のような岩がゴロゴロした光景が作り出されました。

かつては、その荒涼とした景観から地獄谷と呼ばれていましたが、明治９年に明治天皇らが訪れることが決まり「大涌谷」と呼ばれるようになりました。

大涌谷観光センターでは噴煙や硫黄を観ることができますが、現在も亜硫酸ガスなどの火山ガスが噴出されているため、十分に注意が必要です。

温泉地ならではの温泉卵も大湧谷で販売されていますが、温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒く変色することから「黒玉子」と呼ばれています。

黒玉子は一つたべると７年寿命が延びると言われ、多くの観光客がお土産として購入しています。

■ 基本情報
名称：箱根 大涌谷
住所：神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
最寄駅・IC：なし（車・バスで一般道利用）
営業時間：9:00〜17:00（目安）
料金：散策無料
定休日：なし
駐車場：周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。