0:00
0:00
歴史と伝統と備えた新潟のシンボル
萬代橋
新潟県新潟市
閲覧数:25回
閲覧数:25回
新潟市のシンボルでもあるのが、長さ300mを超える萬代橋です。
明治19年、信濃川に初めて架橋された木造橋が初代の萬代橋と言われています。しかし、大火によって焼失してしまい、明治42年に2代目が開通します。その後、昭和4年に老朽化から現在の萬代橋に架け替えられました。
当時、アメリカの最新技術だった「ニューマチックケーソン工法」を採用し、日本人技術者のみで建設された歴史的な橋でもありました。
昭和39年に発生した新潟地震では新潟市中心部が液状化現象で地盤沈下し、多くの橋が崩落しました。しかし、萬代橋は大きな損傷もなく現存したことから、その強さを証明したとも言われています。
昭和初期に作られた大規模なコンクリートアーチ橋が、現存する貴重な例として平成16年に国の重要文化財にも指定されています。国道の橋として国の重要文化財に指定されるのは、東京都の「日本橋」に次いで2例目となります。
■ 基本情報
名称:萬代橋
住所:新潟県新潟市中央区万代
最寄駅:JR新潟駅(バス2分)
営業時間:なし(いつでも見物可)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。