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土地の制約が作り出した独特の景観
妻入りの街並み
新潟県出雲崎町
閲覧数:69回
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佐渡島への玄関口として栄えた出雲崎町には、現在も妻入りの街並みが残されています。
江戸時代、出雲崎は北前船の発着地だったことから、幕府が直接支配する天領として大きく栄えました。
当時、越後で最も人口密度が高い街だったと伝えられています。そのため限られた土地に多くの人が生活できるよう、間口が狭く、奥行きの長い「妻入り」という形式をとった家屋が作られるようになりました。
海岸線に沿うようにして約4kmに渡り、妻入りの家屋が立ち並ぶ「妻入りの街並み」は日本一の長さと言われています。
そんな歴史ある家屋ですが、現在も住居として利用されているため、内部を見ることができません。
近隣にある「北国街道 妻入り会館」では当時の妻入り家屋が再現されており、屋内も見学ができるのでぜひ立ち寄ってみましょう。
■ 基本情報
名称:妻入りの街並み
住所:新潟県三島郡出雲崎町海岸地区
最寄駅:JR越後線 出雲崎駅(バス7分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 北国街道妻入り会館について
料金 :無料
開館時間:9:00〜18:00
定休日 :なし(不定休あり)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。