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幕府を支えた世界最大級の金山
史跡佐渡金山
新潟県佐渡市
閲覧数:35回
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1589年、上杉景勝により佐渡島は上杉家の領土になりますが、金山が発見されたのは江戸時代に入ってからとされています。
1601年の金山発見以降、江戸時代の初期が金採掘の最盛期と言われ、年間400トンの金と40トンの銀が採掘されたと言われています。
その莫大な採掘量から佐渡金山は当時世界最大級の金山として知られていました。採掘された金は、江戸幕府の重要な財源となりました。
佐渡金山というと罪人などが強制連行され、過酷な労働を強いられたイメージがありますが、実はそれは「見せしめ」としての意味合いが強かったと言われています。
実際には鉱山の労働者の給与水準は高く、周囲の街も大変栄えていました。
平成元年には採掘が中止され、観光施設として生まれ変わりました。300mに及ぶ坑内では電動人形によって江戸時代の採掘風景が再現されています。
■ 基本情報
名称:史跡佐渡金山
住所:新潟県佐渡市下相川1305
アクセス:佐渡島 両津港(バス1時間)
営業時間:8:00〜17:30(4月〜10月)
8:30〜17:00(11月〜3月)
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用
■ 入坑料金
MRグラス体験:3000円(子供2550円)
宗太夫坑入場:900円(子供450円)
道遊坑入場 :900円(子供450円)
※セット割引あり。
詳しい情報はホームページでご確認ください。