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世界的にも有名なスノーモンキー
地獄谷野猿公苑
長野県山ノ内町
閲覧数:25回
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戦後、山林の伐採が盛んになると、食べ物をもとめる猿によってこの地のリンゴ畑が荒らされるようになりました。
当時、こうした野猿の駆除を求める声が高まる中、猿と人間が共生するためのエリアを築いたのが「地獄谷野猿公苑」の始まりとされています。
初代の園長だった原荘悟は3年かけて警戒心の強い猿を手なづけ、昭和39年にようやく開園に至りました。
近くにある「後楽館」の露天風呂に猿がよく入浴したことから、人とは別に「猿専用の露天風呂」が整備されています。
雪をかぶりながら入浴する猿の姿は世界的にも有名で、アメリカのTime誌などにも「Snow Monkey(スノーモンキー)」として紹介されました。
不便な場所にもかかわらず、日本国内外から多くの観光客が訪れることでも知られています。
■ 基本情報
名称:地獄谷野猿公苑
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
最寄駅:長野電鉄長野線 湯田中駅(バス15分)
営業時間:8:30〜17:00(冬季は9:00〜16:00)
料金:大人 :800円
中高生:300円
小学生:200円
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 留意点
毎年9月〜11月の間は、猿が不在になるため、臨時休苑する場合があります。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。