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波乱の歴史に歩んだ城址公園
上田城跡公園
長野県上田市
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上田城は甲斐武田家の家臣だった真田昌幸によって、1583年に築城されました。
その建造は波乱に満ちており、当初は徳川家康に援助を得て建設を始めたものの、のちに徳川家と交流を断つと越後の上杉家に資金を求めて造り上げました。
戦国時代、真田昌幸が二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退した上田合戦が行われたことでも有名です。
関ヶ原の合戦後、江戸時代に入ると上田城は破壊され廃城となります。その後、修復工事は続けられましたが、本格的に復旧したのは明治時代に入ってからとなります。
明治12年、上田城の本丸跡地に松平神社が建設されたのが、現在の上田城跡公園の始まりです。その後、この広大な敷地には復元した上田城や真田神社、市民会館などが建てられ、市民に親しまれている公園となりました。
敷地内にある上田市立博物館では、上田藩に関する資料や上田地方の歴史、民族に関する資料が展示されています。
■ 基本情報
名称:上田城跡公園
住所:長野県上田市二の丸
最寄駅:JR北陸新幹線 上田駅(徒歩12分)
営業時間:散策自由(各施設:8:30〜17:00)
料金:無料(有料施設あり)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。