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自然の中に溶け込むオーガニック建築
石の教会(内村鑑三記念堂)
長野県軽井沢町
閲覧数:66回
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石の教会は明治・大正時代のキリスト教指導者「内村鑑三」の功績を称え、建造されました。
生前、内村鑑三が説いた「無教会思想」という考えを元に建てられた教会です。
「神が創造した天然こそが、祈りの場である」と内村は提唱し、この石の教会も自然の中に溶け込むような佇まいで設計されました。
地上にある礼拝堂は、石とガラスのアーチが複雑に重なり合い、トンネルを作る特殊なデザインが特徴です。
建物の地下には内村鑑三記念堂があり、教会の歴史などを学ぶこともできます。
石の教会のデザインは、オーガニック建築の第一人者である「ケンドリック・ケロッグ」によってなされたものです。
オーガニック建築とはそこにある自然を排除せずに建物を造ることを言います。
石の教会にも自然と調和する仕組みが取り入れられており、礼拝堂内を流れる水は千年前のものと変わらないと伝えられています。
■ 基本情報
名称:石の教会(内村鑑三記念堂)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉
最寄駅:しなの鉄道 中軽井沢駅(バス4分)
営業時間:9:00~16:00
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 備考
結婚式やイベント実施には、内部を見学することができません。詳しい情報はホームページでご確認ください。