約3.8キロメートルの湖の周囲に白樺が多く植えられていることから、白樺湖という名前が付けられています。

標高1,416メートルにある湖で、家族向けのリゾート地としても知られています。もともと昭和21年に、農業用水を確保するための人口池として作られ、当時は蓼科大池と呼ばれていました。

その数年後には湖を経由する路線バスが開通し、多くの観光客が訪れるようになります。1950年代からは、貸しボートやスケート場などの娯楽施設が建設され、一大レジャースポットとなりました。

現在でもスキー場や遊園地、ゴルフ場などが広がり、一年を通して多くの観光客が訪れる場所です。

また一方で、本来の目的でもある農業用水の溜池としても活躍しており、近隣の110ヘクタールにおよぶ水田へ豊かな水を供給しています。

■ 基本情報
名称：白樺湖
住所：長野県茅野市、立科町
最寄駅：JR中央本線 茅野駅（バス50分）
営業時間：いつでも散策可
料金：散策無料（有料施設もあり）
定休日：なし
駐車場：周辺の駐車場を利用

■ 周辺の主なアクティビティ
・貸しボート
・スケート場（冬季）
・スキー場（冬季）
・遊園地
・ゴルフ場
※詳しい情報はホームページでご確認ください。