富士川の支流である荒川。その上流の山間に広がる美しい渓谷が昇仙峡です。

昭和28年に特別名勝に指定された、山梨を代表する美しい景勝地です。正式名称は「御嶽昇仙峡（みたけしょうせんきょう）」ですが、一般的には「昇仙峡」の名前で親しまれています。

昇仙峡の入口となる「長潭橋」から上流へ約５キロメートル。渓谷の遊歩道からは花崗岩の天然アーチである石門やトーフ岩、らくだ岩など、川によって形成された数々の奇岩が見られます。

また秋には川沿いに広がる紅葉が美しく、紅く染まった昇仙峡を一目見ようと多く観光客が訪れています。

昇仙峡の歴史は古く、江戸時代に甲州街道が整備され、多くの文人がこの地に訪れたことから名所として知られるようになりました。

■ 基本情報
名称：御岳昇仙峡
住所：山梨県甲府市秩父多摩甲斐国立公園
最寄駅：JR甲府駅（バス30分）
営業時間：9:30〜17:00
料金：なし（いつでも散策可）
定休日：なし
駐車場：周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。