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青木ヶ原樹海 随一の観光名所
鳴沢氷穴
山梨県鳴沢村
閲覧数:36回
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東京ドーム1000個分といわれる広大な青木ヶ原樹海。その随一の観光名所とされるのが、鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)です。
平安時代に発生した貞観大噴火によって噴出した溶岩が冷えて固まった際、内部のガスが抜けだしたことで出来た洞窟とされています。
中では樹木のように立ち並ぶ樹型溶岩群が多く見られます。その数では世界有数のスポットともされ、昭和4年には国の天然記念物に指定されました。
洞窟の長さは156m、幅1.5mから広い場所では、11mにもなります。標高1000mの洞窟ということもあり、内部の気温は年間平均でも3℃ほどにしかなりません。
そのため夏でも氷が溶けず、一年中、氷に包まれていることから「鳴沢氷穴」と名づけられました。
江戸時代にはこの洞窟で作られた氷を幕府に献上しており、大正時代には一般家庭の冷蔵庫の氷として使われていた歴史もあります。
■ 基本情報
名称:鳴沢氷穴
住所:山梨県南都留郡鳴沢村8533
最寄駅・IC:富士急行 河口湖駅(バス20分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則/冬季は不定休あり)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 入洞料金
大人:350円
子供:200円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。