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神通川の流れを取り込んだ自然要塞
富山城
富山県富山市
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神通川の流れを取り込み、自然の要塞として築かれたのが富山城です。まるで水に浮いているかのように見えたことから「浮城」の異名を持っています。
1543年、富山県東部への進出をもくろんでいた「神保長職」によって築城されたのが富山城の始まりといわれています。
江戸時代に入ってからは富山前田家の居城として、富山藩の政治の中心となりました。その頃、城下町一帯も北陸街道と飛騨街道が交わる主要都市として、大きく栄えたと伝えられています。
富山城は、河川と堀により2重に囲まれた堅牢な作りが特徴で、滝廉太郎の「荒城の月」のモデルとなった城としても有名です。
現在は「富山城址公園」として一般に公開されており、敷地内にある「富山市郷土博物館」では、400年以上にも渡る富山城下の歴史を学ぶことができます。
■ 基本情報
名称:富山城
住所:富山県富山市本丸1-62
最寄駅:JR富山駅(徒歩10分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:大人210円(子供無料)
定休日:なし(年末年始)
駐車場:施設の駐車場を利用可
■ 備考
臨時休館する場合があります。詳しい情報はホームページでご確認ください。